神奈川県内の神社紹介
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厚木神社 ~お天王様~
- 場所
- 〒243-0007 厚木市厚木3-8
- 交通
- 本厚木駅より15分
- TEL
- 046-223-7799
- FAX
- 0463-91-3434
- 例祭日
- 7月第二土曜日
- 御祭神
- 須佐之男命(スサノオノミコト)
- 由緒
- 圓融天皇の御代(969~984)に、天皇代行の摂政職、藤原伊尹(コレタダ)公により勧請されたと伝えられております。
最初の勧請の地は郷内西方の字、天皇免の地であったと伝えられ、現在字、恩名境に石祠が祀られ歴史を留めております。
鎌倉時代には那須与一が眼病平癒祈願をした伝承や、江戸時代になり、下野国烏山藩の所領となり、神社脇に神木陣屋が設けられたことから、厚木草創期より郷民の安寧と政治経済の中心として尊崇されていたことが伺われます。
厚木神社の尊称は、明治維新以降の名称であり、それ以前は牛頭天王社と称し、一般には天王様と尊称され、氏子の崇拝の念篤く、天王祭と呼ばれた例祭には、近郷より参詣の人々が列をなすほどであったと云われております。
明治元年の神仏分離令により智音寺の別当を解き、牛頭天王の仏名を廃して厚木神社と改称されました。
明治六年には、船喜多神社、熊野神社を合祀し、明治四十年には、神奈川県より神饌・幣帛料を共進すべき郷社に列格されました。
- 御祈願
- 【社頭祈願祭】初宮・七五三・厄除・家内安全・商売繫盛・交通安全・選挙当選・工事安全・操業安全
【出 張 祭】地鎮祭・上棟祭・竣工祭・家祓祭・事務所店舗開所祭・年祭・神葬祭
- 祭事
- 歳旦祭 一月 一日 年初にあたり国の安泰、世界平和、氏子崇敬者の安寧を祈ります。
建国記念祭 二月 十一日
記念祭 三月 十五日 五穀の豊作と産業の発展を祈ります。
例大祭 七月 十五日 (七月第二土曜または第三土曜日)
七五三詣 十一月 土日祭日の吉日を選び数日、お子様の健やかな成長を祈る祈願祭を受付ております。
新嘗祭 十一月二十三日 勤労感謝祭
大祓 十二月二十五日
稲荷祭 二月 初午
水神宮祭 十月 第三日曜
- 信仰
- 【御神徳】疫病封じ・悪疫退散
この信仰は、平安時代の怨霊信仰によるものであり、悪疫の流行、自然災害、戦は全て怨霊の仕業によるものと信じた人々が、その難より逃れるために興った信仰であります。