場所 | 小田原市本町2-10-16 |
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交通 | JR小田原駅より徒歩15分 |
TEL | 0465(22)2672 |
FAX | 0465(22)2672 |
御祭神 |
日本武尊(やまとたけるのみこと) 素盞鳴尊(すさのおのみこと) 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) |
例祭日 | 5月3・4・5日 |
由緒 | 近衛天皇久安年間(1145~50)の勧請と伝わるも創祀の時期は不明。後醍醐天皇の頃、当所に真鶴が棲み、故に鶴の森明神と称していたともいわれ、また後奈良天皇天文年間(1532~54)に山王原村海中より金佛の十一面観音が松原に出現。その託宣により当社へ祀ったことから神号を松原大明神と称したという。その後北条氏を始め、霊鳥として広く信仰され、神様の広大無辺なる稲葉氏・大久保氏と歴代の城主が崇敬され社費は総て藩財を以って当てられ、代々小田原の宿の総鎮守と称した。明治二年神仏分離の際、松原神社と改称。明治六年県社に列せられ、明治四十年神饌幣帛供進神社に指定される。 |
祭事 | 5月3日の例祭後、4・5日には神輿の巡行が行われる。「松原神社明神会」を中心に氏子町内の若者達が2日間町内を渡御し、5日の夜宮入となる。参道入口にて木遣を掛け、社殿に向かい勢い良く駆け出し突っ込み入れるという担ぎ方が特徴で、宮神輿の宮入後、氏子26ヶ町の町内神輿が次々と宮入を行う。この時、3日間の例祭のフィナーレとして最大の賑わいを見せ盛り上がる。 |