場所 | 茅ヶ崎市高田1-10-44 |
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交通 |
JR茅ヶ崎駅北口より 文教大学行きバスに乗り高田下車 徒歩3分 駐車場有(2・3台程度) |
TEL | 0467-51-7133 |
FAX | 0467-51-6886 |
手前が、平成13年に完成した神輿殿 |
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御祭神 | 熊野大神(くまのおおかみ) |
例祭日 | 9月8日(9月第2日曜日) |
由緒 |
高田の総鎮守。万治元年(1658)の創建。 当時高田村を采地とした大岡隼人忠高が、紀州熊野本宮から御分霊を勧請し、創建された。現在の社殿は昭和2年に新改築されたものである。 末社の日枝神社は、享保5年(1720)に大岡氏が近江東坂本の山王権現を勧請して創建されたもので、大山昨命がお祭りされている。 かつては山王山と呼ばれる丘の上に社殿があったが、後に神社境内に移された。現在の社殿は昭和47年に建立された。 |
祭事 | 例祭日は9月8日だが、現在は9月第2日曜日に斎行されている。当日は大小神輿の町内渡御で賑わう。平成13年には神輿殿も完成した。 |
ゆかり |
このおやしろを創建した大岡忠高という人物は「大岡裁き」で知られる越前守忠相の父親に当り、周辺には大岡氏ゆかりのものが散在する。 大岡氏は、天正19年(1592)徳川家康が関東に移封された際、茅ヶ崎市堤を本貫地として当地に移っている。高田村が采地になったのは慶長8年(1603)だという。 すぐ近くの本在寺も大岡氏にゆかりがあるといい、また、高田の北に位置する堤は、大岡氏の本貫地(屋敷のあったところ)であり、菩提寺の浄見寺に大岡越前守忠相をはじめ一族の墓がある。 |