場所 | 足柄下郡湯河原町吉浜1047 |
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交通 | JR湯河原駅よりバスにて「吉浜交番前」下車徒歩3分 |
TEL | 0465-63-0647 |
FAX | 0465-62-5067 |
名所 | 例祭の日に見ることができる「飾り屋台」は江戸中期の名工、後藤三治郎橘恒俊と武志伊八郎信由の手による彫物が見ものである。 |
御祭神 |
素佐之男命 伊弉諾神 伊弉冊神 |
例祭日 | 7月13日、14日(現在は8月1日) |
由緒 |
吉浜の中央の高台にあり、元和以前より宮司家が牛頭天王社に奉仕する所とされてきた。 「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに…」という素佐之男命が詠まれた歌にちなんだ字名が土地に付けられている事からも、素佐之男命(牛頭天王)との関係が伺える。 元和6年に社殿を創立し、、明治6年7月に村社に列せられた。関東大震災により神社は一時壊滅したが、大正15年11月に社殿を改築し、昭和9年7月には神撰幣帛料共進神社に指定された。 |
祭事 |
例祭は、かつては7月13、14日の両日に行われ、祭の一週間前から海岸に作られた仮殿に御神輿を奉安し、7日目の未明にお目ざめと称し、鹿島踊りを奉納した神輿渡御を行なっていたと言われる。 現在は8月1日に行われ、神輿渡御に先立って鹿島踊りが境内で奉納される。 鹿島踊りは疫病を払い、大漁と豊作、石材産出の無事を祈願する踊りとして続けられ、昭和46年に国の選択無形民俗文化財、昭和51年に県の無形民俗文化財に指定されている。 |